今、ガーデニングがおすすめな３つの理由

ガーデニングに興味があるそこのあなた、知っていましたか？　

園芸人口が今、増えているんです。

アース製薬の調査によると、2020年の園芸人口は約3800万人。

今、日本人の約3人に1人は何かしらの形でガーデニングを楽しんでいます。

このブログでは、

といった悩みを解決していきます。

今回の記事では今、ガーデニングがおすすめな３つの理由についてご紹介します。

ガーデニングはあなたの毎日をきっと豊かにしてくれますよ。

ガーデニングとは

ガーデニングとは、家庭で草花や野菜などの植物の世話をすることを指し、日本語では園芸や造園と表します。

自宅の庭で草花を育てるのはもちろん、ベランダで野菜を育てたり、室内で観葉植物を育てることもガーデニングです。

最近では買ってきてすぐに楽しめる花の寄せ植えや、野菜栽培セットなど誰でもお手軽にガーデニングを始めやすくなっています。

今、ガーデニングがお勧めな３つの理由

①ストレス軽減に効果的

学術誌「看護実践のための研究と理論」に2009年発表された調査結果では、庭いじりに没頭することで心配事から気をそらすことができ、自分が抱えている問題に執着しなくなることが示されています

被験者は12週間の調査期間中や直後にうつ病の症状が改善した上、３か月後になっても顕著な改善がみられると申告しました。

人はストレスを感じているとき、体内でコルチゾールと呼ばれるホルモンを放出します。体内のコルチゾール水準の高い状態が続けば、うつ病や精神疾患、免疫機能の低下、体重の増加、心臓病などさまざまな問題のリスクが高まる恐れがあります。

しかし庭いじりを30分行った後では、コルチゾール水準が下がり、気分が向上することが示されています。土に触れ、植物に囲まれて30分過ごすだけで体や心、健康全般に多大な効果があるのですね。

②五感を刺激する

ガーデニングは手先を動かし土に触れ、葉の緑や花色を目で楽しみ、風にそよぐ葉音や草花の香りを感じ、時に収穫したものを味わうことができるすばらしいものです。

その特性を生かして子どもの情操教育に役立てようというのが「花育」です。情操面だけでなく、小さい頃から土に触れることで免疫力をつける効果も期待できます。

植物が育ったり、花が咲くことで季節の変化に気づいたり、手入れをする家族の姿を見て、子どもが植物への関心を深め、植物との関わり方を学ぶきっかけになったりと子育てにもガーデニングは役立ちます。

③暮らしやすさが向上

ガーデニングをスタートするタイミングは、家を新築するときや住み替えるときというケースも多くあります。理由は、家の周りに樹木を植えて家の佇まいを素敵にしたいという思いや、防犯やプライバシーを確保するために樹木を植えるという例です。

例えば、玄関を開けてすぐ公道がある場合など外出するたびに家の中が丸見えになるという悩みを解消するために樹木は役立ち、暮らしやすさが向上します。また、リビングなどの部屋から隣家が見える場合も、視線を遮るために樹木を植えれば、防犯やプライバシーの確保に役立ちます。

最初は目隠しの目的で植えていた樹木に花が咲いたり、野鳥がやってきたという思いがけない出来事が家族の会話の糸口となって、コミュニケーションが増えるのもうれしい変化です。公道から見える場所に花や緑を育てることは、自分の家を美しく見せるばかりでなく、隣近所を含め街の景観を向上させる効果もあります。

最初は、花がよく咲いている家は一軒だけだったという地域でも、次第に花や緑が育つ美しい効果を真似してみようとガーデニングが飛び火して、街に緑と花が増えたという例もあります。そうしているうちに、それぞれの家で育てている植物に興味を持ち、自然と植物が話題になって近隣とのコミュ二ケーションの輪が広がることもあります。ガーデニングが毎日の暮らしやすさを向上させているのですね。

まとめ

今回ガーデニングの始め方については述べませんでしたが、季節の花など植物の選び方や植え付け、水やりなど日ごろの育て方の基本が分かれば誰でも簡単にガーデニングは始められます。まずは気に入った１鉢から、新しい趣味の一つとしてガーデニングを始めてみましょう。

ガーデニングは様々な楽しみ方があり、世界中で多種多様な形で愛されています。型に囚われすぎず、あくまでも自分のペースで自由に、楽しくガーデニングを楽しんでくださいね。